痴漢の冤罪と虚偽の被害届 

痴漢の冤罪とは、痴漢をしていない者が、痴漢行為者として疑いをかけられる冤罪の一種で、冤罪でも逮捕されると留置場に勾留され、警察や司法機関から不当な処遇・処分を受け、休職や退職を余儀なくされ解雇など社会的制裁を受けることになります。
痴漢の冤罪から身を守るには、事件発生時の対応が重要となります。もし、電車内で痴漢を疑われ、促されるまま駅事務室まで行ってしまうと、現行犯逮捕に同意したとみなされるため、自身の立場を悪くしてしまいます。
現在、痴漢の冤罪で苦しんでいる被害者は大勢います。
痴漢冤罪で勾留されると、数百万円の保釈金が必要になります。仮に痴漢被害者と示談すれば、その額よりも低い金額で話がつくので、社会的制裁を避けるために、示談に応じてしまう人がいます。
痴漢冤罪事件で、虚偽の被害届をした者は、 軽犯罪法の「虚構の犯罪又は災害の事実を公務員に申し出た者」や刑法の虚偽告訴罪に該当し、処罰の対象となります。
しかし、警察は痴漢冤罪に加担した側であり、よほど悪質でないかぎり動いてくれません。
そのため、痴漢を疑われた時は、駅事務室や交番には行かず、相手方に「告訴するなら、あなたを虚偽申告罪で刑事告訴します。冷静に考えて下さい」と言い、それでも相手方が納得しない場合は、身分を明らかにしたうえで、現場から立ち去り、弁護士に相談する必要があります。
現場から立ち去る際に、相手方等に怪我をさせると暴行罪で検挙されるので気を付けましょう。椅子03

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