刑事事件と民事事件について 

刑事事件と民事事件、2つともよく見聞きする言葉ですが、この両者の違いをご存知ですか。まず前者のほうですが、法律に触れた場合、違法行為を行った場合に、捜査が行われ、犯人を割り出して逮捕し、裁判によって刑罰を確定するものです。この裁判を刑事裁判といい、適用される法律は刑法が中心です。場合によっては銃刀法であるとか、あるいは私法ですが、商法などが適用されることもあります。
一方後者は、個人間、あるいは個人と企業の間での権利関係による紛争全般を指します。たとえば財産に関する紛争や、家族などの身分関係に関わる紛争のことで、こういう紛争にかかわる裁判のことを、民事裁判といいます。刑事事件と違うのは、犯人の割り出しや捜査が行われないことです。適用される法律も、民法や商法などの、いわゆる私法が中心です。ですから同じ裁判でも、この2つは似て非なるものです。
また、用語も刑事事件と民事事件では異なっています。裁判の時には、訴える側を原告、訴えられた側を被告と呼びますが、これは元々民事事件の用語です。刑事事件の場合は、起訴を起こすのは検察で、起訴を起こされた側は被告人と呼ばれますが、報道では刑事事件であっても、被告と呼ぶケースが多いようです。椅子と絵画と花

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